ソムリエへの第一歩?WSET Level 2 in wineをカナダで受験しました!

WSET
rbt

ブログをお読みいただきありがとうございます😊
先日、5月から通っていたWSET LV.2のクラスと試験が終わりました✍
まだ結果がわからないのですが、試験対策のアプリや模試で対策したものの、実際のテストの方が難しかったので、たぶん受かったかなぁ~というのが素直な心情です。まあ、でも、自分なりに頑張ったのであとはおとなしく待つのみです💓

さて今日は、海外で学ぶワインの資格や勉強などは実際どんな感じなのか、私の実体験を交えながらお話していきます^^

WSETの資格は海外の飲食業界・ホスピタリティー業界・貿易関係などワインにかかわる仕事をするときに強みになりますので、それらの仕事に興味のある方にも読んでもらえたら嬉しいです😊

WSETってどんな資格?難易度はどのくらい?

同じように見えるワインでも香りも味わいも全くちがいます!

WSETは「Wine & Spirit Education Trust」の略で、世界70か国でワインやスピリッツの教育を受けることができる世界最大のワインの教育機関です。呼び方は頭文字をとってダブリュー・エス・イー・ティーやダブリュー・セットなどと呼ばれています。最近そのなかでSAKE(日本酒)の資格が人気なよう!日本人の出番だヨ~!笑 実は私も受けたいと思っています🍶

WSETはイギリス・ロンドンに本部を置く機関なので基本言語は英語ですが、Lv.3までは日本語で受験も可能です。ちなみに私はLv.1から英語で受けています。テストは今回受けたLv.2までは筆記試験のみ。次のLv.3から筆記+テイスティングになります。

ソムリエの資格というと、金のぶどうバッジをイメージされる方もいらっしゃると思いますが、それはJ.S.A(日本ソムリエ協会)の認定バッジ!一般的に、この金のぶどうバッジ(=日本ソムリエ・ワインエキスパート)はWSETでいうとLV.3に相当すると言われているようです。もちろん、WSETと日本ソムリエ協会では勉強内容や指針が違いますので、どっちがすごいというのは私はないと思います^^

ちなみに私はWSETバッジより日本の金のぶどうバッジのデザインが好きです🍇💗(いつか取れるかなぁ?)

WSET Lv.2ではどんなことを勉強するの?

LV.2では主要なワイン産地やブドウの種類を学びます

WSETのLV.2では以下のことについて深く学んでいきます。

・ワインの主要な品種(シャルドネ・ピノノワールなど)
・世界の主なワイン生産国(フランス・イタリア・US・AUSなど)
・ワインの基本的な製造方法と伝統的なメソッド
・ワインの熟成(樽熟成)と酒精強化ワイン(ポートワインなど)
・ワインの正しい保管とサーブ方法
・ワインのラベルの読み方
・ワインとフードの相互作用

ワインはブドウの種類だけでなく栽培された場所・地質・気候・製造過程や熟成で味が変わります。
産地と品種について知識がつくと、そのワインの大体の食べ物とのペアリング一番おいしく飲める温度などが分かって、そのワインのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
これを学ぶことで飲食業界で働く人であればお客様に一番いい状態のワインを出すことができますし、自分でワインを買うときも飲みたいワインを狙って買うことができるようになります!

つまり。「すっきりしたロゼワインが飲みたい!」とスヌープドッグの書かれたいかにもいかつい辛口そうなロゼをパケ買いして、実際すごく甘くてショックを受けるというような事故も起きません。そう、WSETならね。

右のロゼ。キレキレでしょ見た目。

私が通ったバンクーバーの学校はこちら

私がWSET Lv.1/Lv.2ともにお世話になったのはStatera Academyという学校です。
(Lv.1はコロナの制限があったため、オンラインコースで受講しました。)
クラスルームは(多分レンタルスペース)Mt.Pleasant近くにあります。

バンクーバーでWSETと検索すると最初にこの学校とFine Vintageという大きめのワインスクールにヒットします。この学校を選んだ理由は、費用面とスケジュールの関係だったのですが、Statera Academyは小さな学校だからこそ少人数のクラスで先生との距離が近く、発言もたくさんまわってきたので、ここにして良かったと思いました。

Statera AcademyではWSETの他にもSAKE(日本酒)、エディンバラウイスキー・アイリッシュウィスキー・ジンの認定資格も取れます。また前回私が受けたWines of BC Ambassador Programのプロバイダーでもあります。

そんな学校のクラスメートは私以外現地の人で、今夏自分のワイナリーをオープンさせるアンディ、ドイツ⇒ケベック⇒バンクーバーにやってきたトリリンガルのクロエ、モエヘネシーからの使者アレックス、純米大吟醸が大好きなイーサン、前回の試験で落ちて2度目のクラスのジョーダンなど楽しいメンバーで、毎週クラスに行くのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした(*^▽^*)
試験が終わったあとはお疲れパーティーみんなで飲みました~^^

最後の授業はシェリー・ポートワインとペアリング

ワインはお酒で嗜好品。その世界はニッチに見えますが、一足踏み込むと沼。地理や歴史を巻き込んだ深い深い世界だということを体感させられます。だからこそワイン愛好家は多く、私のワイン会にもたくさんの人が興味をもってくださるのだと思います。

今回の学校を通して、たくさんの知識を得ることができ、前回のワイン会からは世界のワインも紹介できるようになりました!世界のどの国ワインも自国の気候や土壌を活かしたとても美味しいワインを作っています。そして、私がBCワインが一番好きなように、人には必ず好みがあります。
私がワインの知識・味を知ることで、誰かの好みにドンピシャに突き刺さるワインを紹介できて、その人がハッピーになる・・・それでお金をもらいたい!私はその気持ちでワインの勉強をしています🍷本気です✨

LV.2が受かっていたら、次はLV.3に挑戦になります。LV.3が取れるとかなり強い…(ゴゴゴゴゴゴゴ)そうです。いまから受けるのが楽しみです🔥(ほんと受かっててLV.2…)

以上、私が5~6月頑張っていたワインの学校(WSET)のお話でしたぁ!

最新情報

次回のワイン会は7月24日(日)に開催します!

告知です!!
次回のワイン会が7月24日(日)に決まりました🥳
現時点で半分の席が埋まってしまったので、気になる方はお早めにご連絡お願いします^^
ワイン会を楽しんでくれている、応援してくれる方がいてくれるおかげで、4月から毎月開催することができています❣❣本当にありがとうございます💗

また、トロント発のカナダ情報サイトのTORJAさんの「私のターニングポイント」というコーナーに取り上げていただくことにもなりました!!少しずつですがEri’s wine clubの活動が人の目に触れるようになってきて、気恥ずかしさもありながら嬉しい気持ちでいっぱいです。

これからも頑張ります!
ブログをお読みいただきありがとうございました🍷

Eri

コメント

タイトルとURLをコピーしました