バレンタインに楽しめる♪チョコレートとワインのおすすめペアリング

フードペアリング

ブログをお読みくださりありがとうございます😊
カナダ・バンクーバー在住ワイン大好きBCワインアンバサダーのエリです🍷

普段からチョコレートをポリポリつまみながらワインをチビチビ飲むのが、とっても好きな私(*´▽`*)
バレンタインデーも近くなり、チョコレートやスイーツをさらに楽しく味わいたい~という方のために、今日は私オススメのチョコレートのワインのペアリングをシェアします♡

チョコレートを贈る人も、贈られる人も、俺にはバレンタインデーなんて関係ないぜーウヒョ😎っていう方も、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです♪

甘いミルクチョコレートに合うワイン

甘いチョコのハートを溶かすのは…甘いワイン♡
ポートワイン/ルビーポート

甘いチョコレートには、同じく甘いデザートワインを合わせるのが鉄板の組み合わせ✨
甘い×甘いなんて、甘ったるくならない?と思われるかもしれませんが、デザートワインは甘さはもちろん酸味も高いので、甘いものを食べた後にちびっと飲むと、口の中に残った甘さがキュッと引き締まって、次のひと口をいただきたくなっちゃう…💖
至福なエンドレスタイムがはじまります・・・(*´▽`*)

⇩デザートワインから3種類をこちらのブログで紹介しております^^

デザートワインの中でも個人的にミルクチョコレートにオススメなのは、ルビーポートという赤ワインからつくられた、美しいルビー色が特徴の比較的若めの熟成のポートワイン。感覚的にはブランデーに近いと思います!

レーズンやドライいちじくのような濃いフルーツ感と、赤ワインから来るタンニンという成分がミルクチョコレートの柔らかなカカオの美味しさを引き立てて、甘いミルクチョコレートがさらに甘く感じられること間違いなしっ✨

ピノノワール

ミルクチョコレートに一般的なワインを合わせるなら、ピノノワールもオススメ🍷
ピノノワールは赤ワインの中でも軽いボディでタンニンも少なめ。

ピノノワールの中でも、オーク樽で熟成させたものはバニラやココナツのような甘い香りをもっていて、チョコレートの風味とよく合います♡

ポートワインよりもメジャーなワインなので手に入れやすいのも嬉しいところ♪

バレンタインディナーでお食事(お肉)を食べて、そのままデザートにも飲みたい!って感じのスタイルが好きな人はピノノワールがピッタリです^^

甘さ控えめなダークチョコレートに合うワイン

Gray Monk Wineryで試したポートワインとチョコレートポップの組み合わせ
ポートワイン/タウニーポート

上の写真は去年オカナガンのGray Monk Estate Wineryにてポートワインとチョコレートのペアリングを試したときのもの。これがとっっっても美味しかったんです💗この組み合わせ最強です…!

このチョコレートポップは、ひと口大のブラウニーにビターチョコレートがコーティングされたもの。そっと小さくかじって、ポートワインをひと口いただくと、も~たまらんのです(*´▽`*)

ポートワインの中でも特にタウニーポートという、コーヒーリキュールのような茶色い見た目のポートワインは樽の中で時間をかけて酸化熟成することでカラメルやトフィーのような香ばしさがでて、大人なチョコレートにとっても合うんです!

タウニーポートは樽の中で酸化熟成(酸素と触れて いる)をしてるので、開栓後に酸化して味が悪くなるということも少ないので、バレンタインに買ったその後も、少しずつ楽しめます^^

カベルネソーヴィニヨン・ジンファンデル

ダークチョコレートをもっともっと深く味わいたい・・・という大人なアナタには、
カベルネソーヴィニヨンジンファンデルといったフルボディの重めの赤ワインと合わせるのもオススメ💖

ミルクチョコレートでは軽い赤ワイン、ダークチョコレートでは重い赤ワインをオススメする理由はチョコレートのカカオの含有量と関係があります。
ミルクチョコレートで引き立てたいのはミルクの質感と甘さ。なのでそれらを損なわず、さらに口当たりをやわらかくするための、優しい赤ワインをチョイスしました。

でも、ダークチョコレートで引き立てたいのはカカオの深い味わい。タンニンは苦みを強調させる効果があるので、重めのワインと組み合わせることで、ダークチョコレートをよりダークに、深く、重く、重厚感のある味わいに引き立てます。

ホワイトチョコレートに合うワイン

アイスワイン

はい!きました!!我らがカナダのアイスワインです!!
アイスワインはホワイトチョコレートと合わせるのがオススメなんですよ~✨
特にヴィダル(アイスワイン用白ブドウ)やリースリングで作られた黄金色のアイスワインは、完熟リンゴやトロピカルフルーツの濃縮した蜜を感じる、濃くて濃密なとろける甘さが特徴です。(とにかく濃いぃぃぃのです😆)

と、同時に酸もしっかりとしているので、甘さはしつこくなく、後味はフルーティー。
ホワイトチョコレートと合わせることで、まるで、リンゴやアプリコットを限界まで煮詰めた濃いソースとチーズやヨーグルトのようなクリームを同時に味わっているような・・・(語彙)
スイーツ単品でもワイン単品でも感じられない何層もの美味しさを同時に感じることができます!!!

シャルドネ

う~ん、私はホワイトチョコレートをもっとスッキリ、サラッと味わいたいわ♡というアナタには、白ワインのシャルドネと合わせるのもおすすめ!

シャルドネはドライでフルーティーなスタイルから、オーク樽で熟成させたリッチなスタイルまで幅広い味わいがあります。

・ホワイトチョコレートのバニラ感をより楽しみたいならオーク樽で熟成させたシャルドネ
オーク樽はワインにバニラやココナッツ、ビスケットのようなアロマを足してくれます。バニラ感やクッキー&クリームのようなホワイトチョコレートを楽しみたい方へ♡

・ホワイトチョコレートをチーズのようにスッキリ味わいたいならノーオークのシャルドネ
オーク樽を使わないシャルドネはリンゴやアプリコットのシャキッとしたフレッシュなアロマが特徴。ホワイトチョコレートと合わせることで、ヨーグルトや生クリームにザクザクのリンゴをふんだんにトッピングしたような爽やかなペアリングになります🍏

果物入り・フレーバー系チョコレートに合うワイン

最後に、フルーツやフレーバー系のチョコレートとのペアリングは、基本的に同じ果物やアロマでリンクさせるとお互いの美味しさが相互に引き立てあいます

例えば、

  • ストロベリー系チョコレート×ランブルスコ(イタリアの赤いスパークリングワイン)
  • ジンジャーダークチョコレート×オレンジワイン(オレンジワインにはジンジャーのヒントが!)
  • キャラメルチョコレート×タウニーポート(キャラメルとカラメルが合う~)
  • バターカップ×シェリー(ナッツやタルトはシェリーとの相性◎)

といった感じです^^

以上、チョコレートとワインのフードペアリングについてでした!!

フードペアリングの組み合わせで食べ物とワイン両方ともさらに美味しくなっちゃう!💕
これは言葉で説明するよりも体感したほうが早い!💕

雄大な景色を見るように、美しい音楽を聴くように、舌での感動もぜひ体感してみてくださいね^^

バンクーバーにお住いの方は私が勤務しているワインセラーにお越しいただけますと、ポートワインやアイスワインも含めてオススメワインをご案内できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください♪

★日本でカナダワインが購入できるお店はこちら★

・カナダワイン専門店 ヘヴンリーバインズ https://heavenlyvines.com/index.cfm
・個人インポーター滝澤修さんの わいん@カナダ https://shop-canada.com/

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2月24日(カナダ時間)、カナダ東側ケベック州の「ケベックTV」のYouTubeライブに出演します✨

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カナダの2大ワイン産地であるBC州オカナガンとオンタリオ州ナイアガラのワインの魅力を語ります!
ぜひチェックしていただけたら嬉しいです🎵

それでは、ブログを最後までお読みいただきありがとうございました!

BCワインアンバサダー🍷エリ

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