ビクトリア観光にぜひ!ワインバー紹介:The Collective Wine Bar & Kitchen

トラベル

先日のBC Wine Ambassador Programのブログをお読みいただいた方、ありがとうございます✨
おかげさまで、昨日Lv.2のCertificate(証書)が手元に届きました^^
小さな一歩ではありますが着実にBCワインオタクへの道を進んでおりますよ~!

BC Wine Ambassador Programを受講したあと、ビクトリア市内で同じくワイン好きな友人と落ち合って、素敵なワインテイスティングバーに行ってきましたのでそのお話を書きます!
「え~エリさん!勉強会であんなにたくさんワインをテイスティングしたのに、まだ飲むんですかっ!?」と思ったそこのアナタ!(いるかな?)・・・違うんですっ!お勉強のためのワインテイスティングにはSpitoon(スピッティング・バケツ)と呼ばれる容器が用意されており、そこに吐かないといけないのです。長い間ワインを口に含んでいると味覚がマヒしてしまうためです。

つまり、私ぜんぜん飲んでませ~ん!!!
お勉強タイムはおわり!楽しく飲んでいきますよ~✨

The Collective Wine Bar & Kitchen

お店の真ん中にグランドピアノが鎮座。ステキ^^

今回訪れたのはビクトリア市内のフェアフィールド・ビーコンヒル公園近くのThe Collective Wine Bar & Kitchen。ダウンタウン中心部のDouglas×Fort Stから歩いて20分くらいのところにあります。
ワインフライト(カナダでは数種類テイスティングをFlightと呼ぶところがあります)が充実しているバーです!

フライトのメニューはこんな感じ。

どれにするか悩みます・・・!

いいですねぇ~☺
なにがどう違うのか?という方のために、上から簡単にキャプションをつけるとすると…
「スペイン祭り¡Ole!オ・レ」「セラーコレクション」「フランスワインの調和」「地平線上のピノノワール」「フランスの頂を体感せよ!」「西海岸からこんにちは」「デザートフライト」ってな感じですな^^
オリジナルのフライトも作れちゃうそうなので、こんなワインを飲み比べたい!というアツい希望のある方はサーバーさんに尋ねてもいいかも!

どのフライトにするか非常に迷いましたが…上から2番目のFrom the Cellarを選びました🍷

左からSancerre・Cabernet Sauvignon・Châteauneuf-du-Pape

きました~!キラッキラなワインたちですね✨美しい・・・!!
この3種を選んだのはWSET(国際ワインの資格。私はLv1取得済み)でマークすべき品種だけどなかなか飲む機会がないから。特にChâteauneuf-du-PapeはBCリカーストアで$100前後もします!いったいどんな味なのか…わくわく!左から右へテイスティングしていきますよー!

①Sancerre サンセール

サンセールはフランスの辛口白ワイン。口に含んだ瞬間にレモンやライムのキューンっとした酸味が口いっぱいに感じられます。栽培されている場所の土壌が石灰質のため、硬質なミネラリティ溢れる味わいが特徴。

ついついレモンを絞っちゃいたくなる系料理(ホタテのカルパッチョ、白身魚のムニエル、チキンの香草焼きなど)とよく合うほか、ゴートチーズとの相性もいいようです。実際に去年の年末にロンドンの四つ星レストランでサンセールとマグロのカルパッチョ(ワサビ柚子ソースかけ)と合わせてみましたが、とても合いました!そのレストラン料理もワインも本当に素晴らしく…いつかご紹介しますね!

②Cabernet Sauvignon カベルネ・ソーヴィニョン

真ん中のワインはカリフォルニア産のカベルネ・ソーヴィニヨンです。飲んでみて重いなー苦いなーと感じていたらアルコール度数15%もありました!
Blackcurrant(カシス)やブラックチェリー、あと乾燥した何かの葉っぱ(ミントあるいはタバコ?)の香りがとれます。赤ワイン特有のタンニンはざらっとしているけどスムースです。強めのアルコールでパンチが効いていますが、味わいはふくよか。例えるならオーケストラにロックなエレキギター入れちゃいました!でもそこから最高のフュージョンが生まれました!!って感じ?^^

ビーフステーキやラム、ジビエなんかのワイルドなお肉にめっちゃ合いそうです!
あとから調べてみたらこのワイン、$80超えていました~!良いワイン!!🍷

③Châteauneuf-du-Pape シャトーヌフ・デュ・パプ

Châteauneuf-du-Papeってなんて読むの?問題。カタカナではシャトーヌフ・デュ・パプと表記されておりますが、カタカナ通りに発音してしまっては残念ながら世界の人に通じません…(^_^;)
発音は“shat-toe-nouf due pap”。カッコよくオーダーするためには練習が必要です(笑)ちなみに私は愛を込めてパぺ様と呼ばせていただいております^^もはやだれにも伝わらない~

さてこのワインはフランスのローヌ・ヴァリーという場所で作られ、ゴロゴロしたの川石や石灰岩、赤い砂岩、粘土などの多様な地質がユニークな味わいを生みます。パぺ様はブレンドの赤ワイン。こちらのワインのブレンドは…

Grenache 60 %, Syrah 25 %, Mourvèdre 10 %, Cinsault 5 %

https://www.saq.com/fr/11808822

シラーしか知らーん…ナンチテ(笑)。
Grenacheはフランスの代表品種でタンニンはあっさりめだけどアルコールが高い品種…と、ごめんなさ~い!お恥ずかしながら…フランスワインまだまだ勉強中です(;_:)

2種類目のカベルネソーヴィニヨンと同じく、こちらのワインもビーフに合いそうですが、ステーキよりもローストビーフやGammon(=ギャモンというイギリスの伝統的なハム)に合いそうな感じ!同じ赤ワインなのに味や合わせたい料理がこんなに違うなんておもしろすぎませんか~~!

もーワインのことを語ると長くなってしまいますね(笑)3種類の感想を書くだけで3000文字弱になってしまいましたあ…このあとデザートワインの方も頼んだのに…そちらも長くなりそうなので次回に続かせてください!

お店のインスタグラムがこちらです。ワイン好きな方、お酒好きな方にはとってもオススメスポットですので、ビクトリアへ観光に行く際にぜひお立ち寄りください^^🍷

ブログをお読みいただきありがとうございました!

Eri🍷

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