ワイン会開催報告!Wine party Vol.3 BCワインテイスティング&交流会(^^♪

ワイン会
rbt

ブログをお読みいただきありがとうございます^^
先日5月15日の日曜日にバンクーバーでのワイン会第3弾「Eri’s wine club “Wine party” vol.3
BCワインテイスティング&交流会」
を開催させていただきました🍷

今回の参加人数は19人。はじめましての方半分、リピートで来てくださった方半分という割合^^
みなさまがワイン会に興味を持って足を運んでくださったこと、そして前回参加して楽しかったとまた足を運んでくださる人がいること・・・嬉しくて嬉しくて、もっともっとワインの道を突き進むんじゃ~!とエネルギーをもらえます、本当にありがとうございます~!!

さて、今回のコンセプトは「夏に冷やして飲みたいアロマティックな白ワインをLet’s explore!(探検しよう!)」。自分好みの品種に出会って、バンクーバーの夏をさらに楽しみましょう🌴がテーマ!白ワインと言っても品種によって味わいが大きくことなるので、それをみなさまに楽しくお伝えできればいいな^^と思っていました。

今回のブログでは、ワイン会で紹介した白ワインをさらに深堀り!(まだあるの!?——あります😏)当日お伝えしそびれた情報やおすすめフードペアリングなどご紹介したいと思います!

今回のワイン会でご紹介した白ワインはこちら!

FRIND WINERY – BRUT

今回の乾杯ワインはFrind WineryからBrut(ブリュット=辛口のスパークリングワイン)です🍾
こちらのBrutはインターナショナルワインコンテストやロンドンのワインコンテストの受賞歴のある、味に定評のあるスパークリングワイン^^
リースリングとシャルドネのブレンドで、りんごのような爽やかさとピーチのみずみずしさ、ほんのりとライムやグレープフルーツの皮の苦みも感じるバランスの良い味わい。ムースのようにきめ細かいしゅわしゅわな泡がとても心地いいんですよね~

晴れた日にポンっと開けて楽しく飲みたいー、そんな雰囲気のある素敵なワインです🌞
Frind Wineryはオカナガン湖の湖畔・West Kelownaにあって、オカナガン湖の美しい景色を眺めながらワインが楽しめるようなので観光にもオススメです!
来月のオカナガン旅行でこのワイナリーに行く予定なので、その様子をまたブログでレポートします☺

このワインと一緒に楽しみたいフードはやはりチーズ今回のワイン会ではハーブとガーリックの効いたソフトチーズと合わせてみました。ワインの酸味がチーズのうま味をぐーっと引き立て、そしてチーズで少し脂っぽくなったお口の中をしゅわしゅわな泡で流し込む・・・抜け出せない永遠のループが完成します(笑)

GRAY MONK – PINOT GRIS 2021

2本目はGray Monk Estate WineryからPinot Gris(ピノグリ)
GrayMonkのピノグリはEri’s wine clubの活動を始めた当初からずぅ~~っと推しているワインで、Life Vancouverのライブ配信やバンクーバーでの初めてのワイン会(Vol.1)でも何度も紹介させていただいております(#^.^#)それくらい大好きなワイン!

グラスに鼻を近づけて香りをとると…白い花や若いピーチのようで胸がすーっと軽くなるような感じの香り!味わいはしぼりたてのフレッシュレモン🍋最近の私はレモンや梅干しだけでなくピノグリを思い浮かべるだけでよだれが出ちゃうようになってしまいましたよ~…パブロフの犬…🐶

さてこちらのピノグリにおすすめのフードペアリングですが、私のおすすめはオイスターなどのシーフードBC州の中でもOkanagan Valley産のピノグリは酸味が高く、魚介のもつ甘みや油のうま味を高めてくれるので、BC産の生オイスターサーモンのお刺身がよく合います^^

SINGLETREE WINERY 2020 Siggy
どこのお店かわかるかな~^^?

3本目はSingletree WineryよりSiggy 2020。こちらはなんとっ!バンクーバー近郊の某人気レストランのシェフ(愛を込めてBCワインの兄貴と呼ばせてもらっております💗)じきじきに「BCワインを楽しむ活動を応援したい!」と差し入れをいただいたものになります!!
そしてっこちらのSiggyは今回のワインリストの中で圧倒的一番人気!全員がおかわりワインにSiggyを選ぶほど(#^.^#)本当に美味しいワインでしたねぇ~!
当日お伝えしきれなかったこちらのワインの情報を語らせていただきますよぉ~♪(大好きな語りtime)

Siggyは正式にはSiegerrebe(シーガレーベ)という品種でGewürztraminer(ゲヴェルツトラミネール)と Madeleine Angevine(マドレーヌ・アンジェワイン)のかけ合わせ。
ゲヴェルツトラミネールはBC州でも多く栽培されている品種で、ライチやバラ、メロンなどの優しい甘さが特徴です。マドレーヌ・アンジェワインはまだ私見たことも飲んだこともないアンノーンちゃんなんですが、調べたところフランスやイギリスで栽培されている寒さに強い品種で、マスカットの風味があるそうな^^

そんなSiggyの飲み心地は、ゲヴェルツトラミネールのバラやメロン、マスカットのヒントを感じる優しくも高貴な味わい。私は1つのテーブルで「月の光」のような味、と形容させていただきました。それは、BCのゲヴェルツトラミネールは日照時間が長いためよく太陽サンサンな強いライチ風味をを感じるのですが、Siggyからは月の光のイメージが入ってきたからです。🌙
このワイナリーはFraser Valley(バンクーバー~アボッツフォードなどのエリア)にあるのですが、冬の雨や雲に覆われた天候がワインから太陽らしさを遠ざけ、月の味になったのかなぁと感じていたり…。月の光ももともとは太陽からの光。それが天候や土壌(月)で反射されたから月の味・・・?うーん自分でもなかなかにおかしなことを言っているよねー(;^ω^)とにかくそれくらい美味しい!ってことが伝わったら嬉しいです!!!!!

おすすめフードペアリングは、意外!と思われるかもしれませんがスパイシフード
グリーンカレーティッカマサラのチキンなどがいいですね!このワインはアルコール度数が12.8%と低めなのでスパイスとケンカしませんし、甘みが辛さを引き立て、酸味がカレーのコクやお肉のうま味をさらに引き立てます☺

ワイン会に来てくれたゲストの中の何人かはすでにこのワインを注文したそう!
フードペアリングもぜひぜひお試しください~♪

FORT BERENS – CHARDONNAY 2020

続いてはFort Berens WineryよりChardonnay(シャルドネ)
シャルドネの味わいは、イエローアップル・パイナップル・スターフルーツ・バター・バニラなど黄色いものでよく例えられます。いままでの白ワインがレモン・りんご・メロンなのに比べると、シャルドネって味が濃い感じに見えませんか^^?
そう、シャルドネは白ワインのなかではこってり系——重めなボディのワインです。プラス、バター・バニラ・たまにクッキードーなどの甘く濃い香りがするのは、オーク樽で熟成されているから。

会の中でゲストの方から、「なぜワインをオーク樽で熟成するのですか?」と質問をいただきました☺
オーク樽で熟成する理由は「赤ワインの渋みを抑えるため」「風味付けのため」の2つです。赤ワインの場合、黒い皮のブドウを使いますね?ブドウの黒い皮にはタンニンが含まれていて、それが赤ワインのしぶしぶした感じを出します。このしぶしぶした感じをマイルドにするためにオーク樽で熟成させるのです。オーク樽で熟成するとしぶしぶがとれ調和のとれた味わいなるだけでなく、バニラやココナッツなどの香りがつくのです!
でも、白ワインはしぶしぶのない白ブドウを使いますね?なので理由は「香りづけのため」。オーク樽で熟成するのはシャルドネが多いですが、基本的にどの品種でもオーク樽熟成は可能です。しかしオーク樽で熟成すると味はマイルド+バター・バニラ感がでますが、フルーツのフレッシュ感は減ってしますので、フレッシュ感を大事にしたい白ワインには向いていません。

さて、シャルドネのおすすめペアリングはクリーミーでソフトな料理——バターを使ったチキンやロブスターのソテーとかがいいですね(#^.^#)あとは、これは私が今通っているワインスクールの先生から教えてもらった一品なんですが…今旬のスポットプラウンを活きたまま縦に切ってバターをぬり、ハーブをぱらぱらとかけBBQグリルで焼くと最高にシャルドネに合うそう!(活きエビさえさばければ)簡単なのでぜひ~!💗

GEHRINGER – SIGNATURE RIESLING ICEWINE
一番右がアイスワイン。(お粗末な画質ですみません…)

最後はみんなおまちかねのアイスワインTimeで~~~す🥰🍷
今回持ってきたのはGehringer Brothers Estate WineryRiesling Icewine
アイスワインはその名前の通り、自然に凍って水分が抜け、甘さが超~濃縮されたブドウを使って作られるワイン。カナダと言えばアイスワイン!アイスワインを飲まないまま帰国してしまうなんでもったいなさすぎるよ~~という思いから、私のBCワイン会では必ず最後にアイスワインを出させていただいております^^これがまた最高なのよねん…💗

アイスワインははちみつやリンゴの蜜、完熟のトロピカルフルーツのさらに一番おいしいところを、ぎゅーっと濃縮したような味わい。黄金色のたった一滴でほわ~んと多幸感に包まれて、この世のイヤなことなど吹き飛んでしまうような、もう、とにかく至福の味わい!

美味しい飲み方は、キンキンに冷やしてあげた方が酸味と甘みが濃くなります。またアイスクリームにかけても絶品だそう!(もったいなくてまだ試したことのないかわいい私…笑)

ワイン会の様子^^交流会も兼ねているのでお友達づくりにもぜひ

だいぶ長くなりましたが、今回のワイン会で出したワインについては以上となります!🌟
(このブログを書くのにワイン会以上の時間を使いましたぁ笑)
3回目のワイン会で気が付いたことは「私はワインを通してみるみんなの笑顔が大好きだ~」ということ。ワインでほろよいになった皆さんが笑顔でおしゃべりを楽しんでいる姿をみると、心から幸せな気分にさせてもらえます^^
ワイン会を通してお友達ができた~という報告もいただくようになり、この活動が人のご縁をつなげるお役にたててうれしいです!

次回のワイン会開催にむけ、さっそく企画を考えております😏
現在WSETという国際ワイン資格を勉強しているのもあり、次は世界のワインもいいかな~とおもったり、インターナショナルで英語でやっちゃう!?なども考えています^^
楽しいアイデアはいつでもウェルカムですので、こんなワイン会興味ある~などありましたら、気軽にお声掛けください♪

お読みいただきありがとうございました

Eri🍷

コメント

タイトルとURLをコピーしました